5月7日    赤と黒

雨の中午後3時半に地下鉄乗り換えて 美土代町の内科診療受診に出かけました。 午後に外出することは極力避けていますが 薬が無くなり予約がやっととれましたので 必死で出かけました。 薬を貰い帰宅する頃には 寂し気な夕暮れとなりました。こんな時間帯に歩いたのは会社にいた頃の事。あの頃は往復歩いて通勤していたな~~~ 恵美ちゃんの店で夕飯食べさせてもらった。 恵美ちゃんの料理はおいしかったし恵まれた食生活でした。 懐かしい!! 出来るなら会いたい。


代官町通り側に交差点を渡ると・・・シャリンバイの垣根が緩い坂に植わっています。




ナミテントウ     てんとう虫と言うと赤地に黒い星がついていますが・・・此処何日かは 黒地に赤のこのナミテントウばかり見て 赤地のてんとう虫をまだ見ていません。














5月6日     エンドレス サマー

 呆気ないもので連休も最終日。 何しろ猛烈社員が当たり前の時代は過ぎ  家庭サービスを重視する今どき どちらにしても父は疲れる。 この時期を乗り越えて安堵している男性陣の多い事だろう。 明日から暫く雨が続きそう・・・代官町通り~北の丸公園~竹橋~日本橋で食事をするつもりでしたが デパ地下で買い物して いつもの通りに帰宅しました。万歩計を見ると 7835歩意外と歩けたわと安心しました。


千鳥ヶ淵緑道に入るとすぐにこの紫陽花が目に付きます。 いいじゃないですか・・・「エンドレス サマー」優し気な少し黄色が入ったアジサイは名前からして新鮮でした。














紫陽花は日本原産と言われて シーボルトが 恋人のお滝さんの名をとって「ヒドランゲニア オタキ草」と命名したと以前にはそう説明されていましたが 昨今はややこしいです。









5月5日    端午の節句

五月晴れ・・・・この時期よく山に行きました。樹林帯がハイマツ帯になり 岩場になって行く過程が苦しい中にも・・・山頂に近づいたと楽しみでした。又白樺の林から ダケカンバの林になって矢張り高さを感じることが出来ました。 谷川岳のマチガ沢にスキーに行ったのもこの時期でしたが 今は雪が残っているのだろうか?


土鈴です。  これも・・・・何年前の事か覚えていませんでも5月には必ず飾ります。















思い出すこと

神田の2階に床の間が有って 弟の端午の節句飾りが並んだ・・・・父の妹夫婦がうらやましがって やがてのぼり旗飾りなどが貰われて行って 最後に鍾馗様の人形だけが飾られていました。今聞く所によると ハルさんの所にもらわれて甥の所にあるようですが75年になるでしょうか??被り物がパッカとずれて其処には髪の毛が無かったことを覚えています。見事な錦の着物を着て立派な鍾馗様でした。







 












5月4日    小判草

出掛けようとすると・・・かならず何かが無い。 パスモだったり水筒だったり今日は日焼け止めの化粧品が見当たらない。 確かベージュ色のチューブだったと思うけど  青いのならあるがあんなものが無いのがおかしい??? 仕方ない青い日焼け止めを塗って出かけました。 日比谷まで歩いて元気なら銀座にと思っていましたが 暑さで疲れはて帝劇の地下で丸亀製麺に入りうどんを食べて帰宅しました。 好きなレンコン・サツマイモの天ぷらが有りません。 野菜が高値だと喚いていたな~~~ 私には関係ないと思っていたのにとんでもない。 丸亀製麺で野菜の天ぷらが消えるなんて驚きです。


小判草   この草不思議です。今日桜田通りを歩いていて驚くほど繁茂しているのを見ました。 北の丸公園の花木園に少し生えていたのに・・・昨年だってこんなに見ることはなかったに・・・・何しろおかしい???   今日は風が強く小判草は海藻のように波打っていました。























5月3日    白藤の花

空気が乾き気持は良いのですが 風は冷たかったです。 昨日サボテンばかり買ってきて冷蔵庫寂しい限りですのでスーパーマーケットに買い出しに行きました。 店内もガラーンとして活気が有りません。年に一度の連休ですから 皆さんお出かけなのでしょう。街中も静かです。

まるで巨大な壁の様な藤棚・・・後ろを歩いてみましたら7本ぐらいの藤の木が並んでいました。藤は水を好むと聞いたことが有りますが 下の水面に美しい姿が映るように工夫されていました。













 


20代だったと思いますが「牛島の藤」を何度か見に行きました。 駅からてくてく歩いて大きな藤棚に驚きましたが もっと驚いたのはその花房の長さでした。 帰りにオムライスを食べた事を薄っすら思いだしますがオリーブさんと行ったような気がします??? あの藤の幹の大きくうねった姿も異様でした。 もう一つ・・・此の「奇跡の大藤」は・・・日本舞踊で藤娘を初めて見た時の舞台中央の藤の絵を思わせるような佇まいでした。







5月2日    奇跡の大藤

 朝早くにハルさん夫婦が迎えに来てくれました。 あしかがフラワーパークへ藤の花を見に行きます。 以前も行っていますし・・・ニュースで大混雑を報じていますので 余り乗り気ではありませんでした。 世間がゴールデンウイークと騒いでいるのに・・・少し寂しい!! ところが往復交通は渋滞無し。 切符並ぶことなく買えて入園出来て呆気ない程 でした。中に入ると・・・いくつもの藤棚が以前よりはるかに規模が大きく成っていました。初めこそ藤見客は少なかったですが 瞬くうちに混雑し始めました。長居は無用です。


見事な花房「奇跡の大藤」と言われていますが この花の房を咲かせて藤は枯れないのだろうか?? 樹齢160年の大藤は鬼気迫るものが有りました。

















5月1日    クロボシツツハムシ

暖かいより暑い日の後・・・寒さは苦手です。どんより曇り何となく黄色っぽい空に木々の緑は柔らかさが消えてしまいました。  霧雨が飛ぶような日でも 昨日植え替えたサボテン類をベランダに出してタップリ散水します。  植物は「物言わぬ」なんてとんでもない。 不貞腐れて文句も言うし 大きく成長もするし 感謝もしてくれるし 何しろサボテンの花は美しいです。ただ時折密集した細い棘が 2・3本手に残ります。まだ見えますから毛抜きでとりますが この細い棘がこんなに人間に不快感を与えるなんて・・・どんな生き物も身を守る工夫をしていると気付きます。


クロボシツツハムシ   テントウ虫と見間違いそうですが少し細長いです。こんな虫でも見つかると嬉しいですが・・・最近は葉裏に素早く逃げられます。 年寄りだと馬鹿にして・・・・






クロボシツツハムシは テントウムシに似ていますが 擬態しているそうです。 テントウムシはアブラムシを食べるので益虫とされていて 加えてテントウムシは黄色い液体を出して身を守ります クロボシツツハムシはそこを擬態しています。なぜ???クロボシツツガムシはそれを知ったのだろう。 矢張り自然界は面白い。






4月30日   紫

サボテンをいくつか植え替え ベランダをお掃除してから 坂上に食料買い出しに行きました。 矢張り連休の狭間休みの店もあり 人出も少なかったです。どんよりした曇り空暑さを感じずに済みました。 


 紫・・・紫色にもいろいろありますが 可視光の波長の中で最小波長でそれより短くなると紫外線と言われ色は見えません。 其の反対が赤外線になります。 虹を見ると内側の紫から赤迄7色が並んでいます。虹を7色だと考えたのは アイザック・ニュートンだとは驚きです。

ジュウニヒトエ        十二単  紫 ピンクそして白花も咲くようです。








ムラサキハナナ









散歩に行っても・・・・この時期の花は紫色を含んでいます。ジゴクノカマノフタと言われるキランソウも紫木蓮・クレマチス・ミヤコワスレなど多くを見ます。








4月29日    花も色々

 起きると肩が痛んでいる。「ああ・・・雨が来るな~~~」前日が気持ち良かっただけに痛みは正直です。昨日からの衣類の入れ替えで足元のたとう紙に衣類が山積で 2日間何にも進みません。 帽子も夏帽子をベットの下から出さないと・・・マットレスをあげて冬の帽子と入れ替えました。 クーラーも三脚に乗って掃除しました。 「毎年しているんだから出来ないことは無いわよ!!」と思っても矢張り動作がおぼつかないです。 三脚に乗るのにまず踏み台に乗って・・・腰かけて身体を移動させないと・・・・怖いです。


コデマリ  皇居乾門の見える北の丸公園の角に流れるようにコデマリが真っ白に咲いています。








石楠花



山吹

江戸城を築いたのは太田道灌です。  鷹狩の折雨にあい 蓑を借りに入った農家で山吹の枝を出され立腹しましたが のち兼明親王の古歌の「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞかなしき」にかけてあったと知り 無学を恥じたという逸話が残っています。もしかすると此のあたりに咲いていたかもしれない。









4月28日    骨董市へ

 何時もの出で立・・・ご愛用の帆布のザックにカメラを入れて・・・大江戸骨董市へ出かけました。 爽やかな新緑の下多くの出店に 多くの客 久しぶりの賑わいでした。 もう裁縫も出来ないでしょうから着物はパス。 人形もパス。  此処は何でもお高いご用心ご用心と思っていても・・・・光物に弱い。 見ているだけではつまらないし ブローチを一つ買いました。よほど物欲しそうにしているのでしょうか 店の主は矢張り獲物は見逃しません。 好きなものは偏りますからつい手が出ますが しかし最近は踏みとどまります。


きちんと撮影禁止の表示をする店もあります。 必ず一声かけてカメラ向けますが・・・それとて面倒なのでカメラは仕舞いました。その方が市を楽しんで集中できます。この3枚を撮っただけでした。








矢張り・・・・ユニクロです。 T シャツを2枚買って ダイソウに行ってみましたが目的のコーナーを見つけられず 不安を感じていても 店員にも聞けずに 情けない降参して帰宅しました。 良いわ豊洲に行くから 捨て台詞も出ようと言うもの。











 

4月27日    カキツバタ

ハルさんと地下鉄九段下のホームで待ち合せて 靖国神社を歩き昔話です。ハルさんはこの裏の学校に通っていましたから 懐かしかったのでしょう 静かな境内をのんびりと散策です。社殿奥の日本庭園を知らない様なので 神池を巡り巨大な鯉に餌をやり 目的の八千穂寿司に行きました。 ハルさんは小さい時から稲荷寿司が大好きでしたので 八千穂寿司を知っておきたかったのでしょう。何時もの道を歩きながら お菓子も買い後は自宅で珈琲を入れて暫しお喋りです。私は大変親族が少なく最長老ですので 従弟2人を心配しますが 手を引いて銭湯へ行き 抱いて頭を洗ったその2人も・・・もう50歳を過ぎました。 話は尽きませんでしたが 次は義妹のみどりさんと ランチをしましょうと約束して 妹は帰っていきました。

カキツバタ






散歩途中で鯉の餌を何度か買て残りを持って居ましたので 撒きましたが・・・・少し大きく育ち過ぎです。




 







4月26日    シャガ

重い腰が上がったのは10時を大分過ぎた頃でした。 緑道~靖国通り~市ヶ谷の眼科へ行くことにしました。  写真を撮っていて 後ろから来た保育園の3歳4歳児にミツマタの所で追い越されました。 最初の広場で園児達は赤い桜の実を拾って騒いでいましたが其処から引き返したのでしょう。散歩の犬とて居ない桜並木の下 靖国通りから 今度は3人の園児が元気に駆けてきます。保育士も3人「3人だけなんですか?」「3人だけなんです。ぐっるッと走っています。」3人の保育士は園児を追って緑道の奥に走って行きました。


以前桜の木の下はびっしりシャガが群生していましたが・・・今はかっての2割ほどでしょうか。




毎年お会いしますね ヤブキリさん‼! そうだね~~あんたも元気そう仲間が減ってね~~~寂しいよ。





眼科では眼圧が15と少し数値が上がっていました。 点眼薬を処方され薬局に行くと 「目酷使しますか?」と聞かれましたので「ええ ユーチューブで大谷さん見ていますから」と答えましたら「それじゃあね。」薬剤師は納得したようです。 もう・・・依存症状態です。








4月25日    赤い実

 午前中はシルバートレーニング 午後はなかよし絵本の会と・・・忙しい一日でした。 何故こんなに仲良く続くのかが判らないメンバーです。今日は各々が持ってきた絵本を回して楽しみましたが・・・何故か??ヤクザだの刺青だのと物騒な話に花が咲きました。


       赤いとりことり なぜなぜ 赤い  赤い実を食べた。              

シルクジャスミンに白い花が咲きました。 実を結び 赤くなりました。  とても良い香りのする花で 大事にしています。 又種を採って鉢にいけておきましょう。




















4月24日    ローズマリー

軽々と飛ぶように 絶え間なく雨が降っています。「菜種梅雨」と言う言葉がありますが最近は今頃の雨を「筍梅雨」と呼ぶようです。  掘りたての生の様な筍沢山食べていますので・・・スーパーの筍に手は出ません。 母が筍の皮をむいて中の柔らかい皮に 大きな梅干を一つ入れて三角にたたんで持たせてくれたもんです。 角をチュウチュウ吸うだけですがお菓子の少なかった時代嬉しかったです。 だんだん竹の皮が赤紫蘇で漬けた梅干し色になって・・・懐かしいな~~~~


近くにパラグアイ共和国大使館があり玄関先に植木が少しありその中にローズマが2株ほど生えています。




 

この街に来た頃 小さな男の子がこのローズマリーをいく茎か折って持って帰るのを見ました。  神田の下町で育った私はそんな香辛料を使うお料理を作って貰たことが有りませんでしたから少し驚きました。  お料理に使うんでお母さんにとってくるように言われたんだろうな~~~近代的なキッチンの光景が浮かびました。