12月11日    カイツブリ

日射しが無く寒い日です。 テレビは10年1015億円契約の事ばかり・・・でも2つの税金で半分以上が消えるらしい。ある一定の納税者には税金の使い道を希望する制度でも有ったらいいのに??? そうすれば・・・彼の税金で子供たちが楽しめる野球場が幾つ出来るだろうか 世界中に。


中の池の奥に丸い池があり其処でカイツブリが巣を作り子育てをしました。小さな雛がかえると 親鳥が背中に乗せ 羽根の中に入れて移動してその姿に感動します。やがてピイピイ鳴いて親に付いて泳ぐようになると可愛さもひとしおです。・・・・それが恐ろしいことを見て野生の厳しさを知りました。 親はたぶん父親 母親は別にまた相手を捜しに子供を残して何処かに行ってしまうと聞きました。普通は番で子育てをするといわれています。 北の丸公園では親は1羽だったように思います。大きく口を開けて親に餌をねだる雛には餌をやりますが 弱い子は姉妹にもいじめられ 親にも手厳しく拒否され近づけないだけでなくつつかれます。それで・・・遠くでポツンと弱っていく雛を見て可哀そうでただ泣けました。 池の前にFさんが毎朝居てその彼から「4・5羽育てて飛んでいったことも有ったよ」と聞くと その時の池の魚の量で強い子しか育てられない事情も有るのだと思い当たりました。中の池の広さでは2度の子育ては厳しいので雌は他で子孫を残すのでしょう。カイツブリの子育ては楽しみでした。