12月 7日    霜の精の名刺

オー・ヘンリーの短編が好きです。1979年11月16日第一刷発行の岩波書店の「オー・ヘンリー傑作選」をいまだに枕元に置いて読み返しています。20編の中でそれぞれの作品に好きな数行がありオー・ヘンリーはずるい作家だと思っています。それで一時  〇〇短編集に凝りましたが・・・矢張り簡潔で易しいのは彼の作品でした。「警官と讃美歌」の冒頭 霜の精が玄関番の北風に枯葉の名刺を渡すところが特に好きです。 私にも霜の精から名刺が届きました。


耳鼻咽喉科受診の帰り 大使館の坂で拾ってきました霜の精の名刺です。




























12月6日    願いを

 銀座一丁目から七丁目迄ブラブラ気ままに歩いてきました。 目的は七丁目にあるお店に買い物です。処迄来たのですから 羽衣に寄って羽衣麺を頂いてきました。私を覚えていた店員は未だ居ました。明日の楽しみに大きなチマキを買って何時もの道をまた有楽町まで戻りました。帰りは疲れてカメラの出番も有りませんでした。 時の流れの早い中何も変わっていない道も有りました。銀座は歩きやすいはずですが・・・・東南アジア系の観光客が多くグループごとにたむろって・・・道を塞ぎ迷惑なことが多かったです。


四丁目まで来て和光のショウインドーです。この女性の前に仕掛けがありました。 彼女は何時までも此処から離れませんでした。











彼女は 近寄った私にこの仕掛けを説明してくれました。 中央の金の焔はショーウインドーの外に付けられていました。 これに息を吹きかけると・・・・内側の焔が揺らめきます。その間に願掛けをするようです。 誰も居ませんでしたので何度か????願掛けをしました。なるほどです。












願いが 聞き入れられたのでしょうか????。 「happy Holidays」の文字が出ました。