4月16日    筍掘り

 窓外の工事は騒音を伴い始めましたが 職人さんが気を使い使い作業していることが感じられます。窓を閉めてカーテンをかけていますので・・・植木の部屋へ道具一式を移動して物撮りを始めました。

御所人形 














 



思い出せない程昔に京都で求めたと思います。 おそらく買ったのは60年以上前のことだと思います。 「筍掘り」と書いた紙箱に入れたまま 永い事引っ越しの度に持ち歩いていたのでしょう。確か頭に竹の皮で作った丸い笠をかぶっていました。 笠は捜しても見つかりません。でもこのお顔が良く残っていたと思います。

筍掘り・・・・宇佐美の家で・・・前山の竹やぶに筍掘りに行ったのを思い出します。 頭が見えていたらもう育ち過ぎで硬いです。斜面を凝視して地面が割れたような所を掘ります。 多くを掘っても筍は固くなり 米ぬかで湯がいて 冷蔵庫に保管しても 足は速いもので長持ちはしません。「お父さん・・・・筍思いだしますね。悪さしたりして・・・」





















4月15日    ヤツデの実

昨日突如 窓下まで足場が組まれ 下階のトップライトの修理工事らしい。今月一杯窓はカーテンを引く必要があり風薫る頃なのに 気がめいります。 地上から立ち上がった足場は物騒です。


ヤツデ・・・・昔からヤツデは北側の御便所の傍に生えていた植物のように思っていました。そんな陰の植物で決して陽にはなれないと・・・・ でも代官町通りの土手に大きな株が有ります。花咲き実がなり 変化しました。  昔八つ手の葉を烏天狗の団扇のように思っていましたが 今はこの実に美しさを感じます。山伏の丸い房「梵天」は「結袈裟」と言うようです。