7月1日     会いたくて

 先日来父のことばかり思われました。なんなんだろう??? そして昨夜そうだ!!命日だ!!と気付きました。  昭和62年6月28日午前0時15分。 永いこと入院していた都立○○病院の主治医に「生きているのが不思議な状態です本人も帰宅を希望していますから・・・ご自宅で見送ってください」と言われて当時葛西にあった私の自宅マンションに寝かせました。主治医は近所の医院にも連絡して状況を伝えてくださり 診察日でないのに土曜日に診察室を確保して父を診てくださいました。あれから・・・38年。50回忌にはまだ間がある。以前父は「大きな回忌はやらないほうがいい」と言っていました。母の弟が生後10か月で父親と死別していますので 50回忌の法事を行いたかったのでしょうが・・・その年のお正月に亡くなりました。私を背中に負ぶってくれた叔父です。父も母も叔父も同じお寺にいます。父の50回忌・・・・私92歳か・・・






父は神童といわれるほど優秀だったそうです。小学校の先生になりたくて沖縄の遥か離島の石垣島から上京したようですが全て健康診断で不合格になりました。肺に影があったそうで後年肺がんで亡くなりました。「チジ君は優秀だったよお~~~」と伯父は先に旅立った弟を自慢気に話しました。













6月29日      エケベリア・プリドニス

何時ものように・・・1時近くなって昼食に出かけました 。 陽射しの道も・・・余り暑さを感じませんでしたが一番近くの店に入りました。 日曜日ですから休業店の多い中助かります。 昼食にサラダまでしっかり食べておくと 野菜不足の心配も少なくなると勝手に思っています。都心にいても神田はスパーマーケットも無く生活がしずらしかったので 窓外にも恵まれ今の立地条件の良さに感謝しています。

エケベリア・プリドニス  メキシコその周辺中南米地域原産の多年草です。 







ベランダの植物がポツリ・ポツリと花を咲かせてくれます。 何より嬉しいです。もうこれ以上植木は増やせません。飽和状態。 





6月27日    多彩な紫陽花

昨夜・・・呆れたものでオリーブさんと長話です。 電話代が大変だなんて思ったことも有りません・・・やはり彼女との おしゃべりは楽しいのです。 しかし今朝声が嗄れて出ませんでした。 以前ならそんなことは有りませんでしたが 声帯も老化していると気が付きました。 オリーブさん大丈夫だったか心配です。

多彩な紫陽花たち


























こうして多くの紫陽花を楽しめたのも・・・ハルさん夫婦のおかげです。今年は近所の紫陽花だけかと思って・・・松戸の本土寺にでも行ってみようかと考えておりましたから感謝感謝です。










6月26日    アナベルの丘

アナベルの丘   アナベルはアジサイの品種です。真っ白な花が咲き時々色変わりのピンク系が咲くようです。なんとなく名前に魅せられました。

新しく増植されたアナベルの丘  真白な紫陽花が2400株も花咲かせていると壮観です。 訪れた時期に恵まれていたのでしょう。 花玉が大きく咲き 色褪せず元気いっぱいで 緑と白のコントラストは見事でした。


















紫陽花は日本原産の植物ですが アナベルは北アメリカ原産のアメリカノリノキを改良した園芸種だそうです。 不思議なのはアナベラは新しい枝に咲きますが 紫陽花は昨年の旧枝に花咲かせます。         「人生色々 紫陽花も色々」
      









6月25日     紫陽花の色を楽しみました。

 午前中からのまとまった雨が止み蒸し暑くなりました。 昨日ハルさんに誘われて 紫陽花を見に行きました。 朝はパラパラ降っていましたがマンションを出てから雨は止みました。 「昭和記念公園と郷土の森公園と どっちに行きたい?」 と聞かれ迷いなく府中市郷土の森公園を選びました。ここは昔何度も神田研光会で梅の時期にお題になりましたので 梅林に行った思い出があります。園内に入ったのは12時近かったでしょうか・・・まずは中食です。 極太のうどんと天麩羅が美味しかったです。その後標識に従って歩き出すと 次から次へと色違いの紫陽花の花が並びます。ただ・・・・途中でカメラメモリーカードが入ってないのに気付き 泣く泣くスマホに変えました。花の種類の多さにも驚きましたが手入れの良さにも感心しました。





ハルさんが調べてありますので 「アナベルの丘」をめざすハルさんの後を追うだけです。途中の両側には色違いの紫陽花が咲いています。雨も止み 強い日差しもなく緩やかな丘陵を楽しめました。「うどん食べておいて良かったね~~」のんきなものです。




ハルさんが・・・・花の大きさが判るようにと・・・・手を広げてくれました。


























6月23日    トケイソウ

風が好きな私も・・・・窓を開けるのは躊躇われる暑さです。 ただただ本を読んでいるばかりで動きませんから 腰回りが重く痛みを感じます。  寒ければホカロンで温めれば良いのでしょうがこの陽気です。 少し散歩をしたら楽になるかと考えますが ・・・怠け者はごろごろしています。


トケイソウ    この花の姿に惹かれて何十年も前に買ってきました。 ファションフルーツとも言ったように思います。 2株あってある夏 実をつけました。大きくなり熟した実を食べました。それ以来実を食べた覚えがありません。きっと新しい用土で植え替えたら大きな実がなるかも知れません。


不思議な花です。 別名パツションフラワーとも言い・・・・キリストの受難の花とも呼ぶようです。 十字架に貼り付けになったイエスキリストがかぶっていた・・・・いばらの冠に似ているとも 雌蕊が十字架に見えるからだそうです。









6月18日    双葉

 毎朝今日が最高気温とニュースが伝えてくる・・・・それだけでも暑苦しい。台所の流しを片付けて・・・植木を植え替えたかったが気力だけで行動が伴わない。室温を28度以下にするためにクーラーのスイッチを押す。  怠惰になった。 それも仕方ないとオリーヴさんと慰めあう。暑さはこれからまだまだ不快な日が続くことだろう・・・・。


双葉   多くの新芽は双葉から始まる・・・・中には1つ葉の芽もあります。










小学校の集金袋に 「双葉会」と書かれていたのを思い出しますので・・・・私にとっては聞きたくない言葉です。  あの時代どこの家庭も貧しかった 両親が私の月謝袋に入れるお金を工面する相談話を聞いた。 収入のない家庭でよく子供3人を私立大学まで通わせてくれたと感謝している。 冬になると古く重いオーバコートを父が着ていた。今でも思い出すと涙が出る今ならダウンコートを着せてあげられるのに・・・





6月16日    ヤマボウシ

 朝は早くから・・・夕方暗くなるまで選挙カーが走っています。今まで選挙をサボったことは有りません。期日前投票に必ず行きました。神田のころは小川小学校でした。今は麹町区民館に行きます。選挙の前だけ「お願いします○○です。」を連呼して・・・当選すればそっくり返って・・・ご苦労なことだと思いますが この1票されど私に与えられた大事な1票です。明日投票所に行ってきましょう。

ヤマボウシ  「ミルキーウェイ」 坂上に何本かのこの木が沢山花をつけました。花弁のように見えるのは総苞片で基部を包む苞葉というらしいです。黄緑色の球状のものが花になります。白い総苞が・・・・山伏が頭巾を被った姿に似ているからと言われています。


















少し黄色味を帯びていますが 皇居東御苑に真白な花を咲かす大木があります。土手にも大木が・・・割と身近に多い花木です。大木だけに見上げるだけでしたが近くで見ると手の込んだ花です。


 



6月12日    色冴えて

1時近くになってから・・・昼食を食べに出かけます。最近は和食・イタリアン・中華の店を渡り歩いてくるだけです。 母がいたころは毎食作っていました・・・・あの忙しさの中で今思えば感心します。 昼はラーメンに野菜炒めをのせるだけ 夜は魚屋さんが届けてくれました。何十年も前のこと・・・若さだったのでしょう。下町は食べ物屋には不自由しませんでした。近くの4辻の角には魚屋・八百屋・酒屋があって・・・品物も豊富でした。あの時代「活気」というものがありました。 お豆腐屋のおかみさんは何時も真っ赤な手をしていた お惣菜屋には糠漬けのたるがあってニンジンが見えていた。今は昔です。

ガクアジサイ     どの坂道を歩いても 街路樹の枝の下にアジサイやがくの花が咲いています。








紫陽花





















6月10日    みどり

 しとしと雨だ。 この雨は濡れそう・・・ザアザア降りより衣類に残りそうな雨です。冷蔵庫にある物で明日まで食べつなぎましょう。 昨日神保町にリハビリに行き食料買い出ししてきましたから慌てることはないでしょう。 緑を濃くするこの雨なら坂道を歩いてもいいように思いましたが・・・・眠気が襲います。  イソップ物語を読み終わり今は「今昔物語」を読んでいます。  怨念・情念など目には見えない世界・・・怖いです。

レモンバーム

カランコエ



同じ植物のみどり色・・・それぞれに個性があります。花より葉に惹かれます。 レモンバームは熱湯を注いで香りが好きなのでハーブティを楽しみます。 












6月8日    紫陽花たち

先日来寝る前に呼んでいました絵本イソップ物語を読み終えました。 狐と鷲と羊と狼・・・イソップは何を伝えたかったのか??そんなの心配することはありません・・・ガアン~~~~と教えられますから。

アジサイ科 アジサイ属の落葉低木。  シーボルトはアジサイに感激して学名に「ヒドランゲア オタクサ」妻の「お滝」の名をつけています。 外出するとあちらこちらで見かけた紫陽花たちも 移ろう季節に色褪せてきました。