10月30日   皆ドングリ

 30代「どんぐり」と言う同人雑誌を年に2回発行しているグループに誘われました。医師・画家・建築家・大学関係者等経験豊富な方々が集まったサークルでした。「団栗の背え比べ」皆一並びのドングリだと諭されて・・・文学的才能など皆無なのに“盲蛇に怖じず”で参加することになりました。特に編集に携わった女性はYさんSさんと私の3人でした。 あとは高齢で 教養の高さや立居振舞に憬れて下手な話など出来ませんでした。 編集会議が終わるとYさんはお茶器などの後片付けなどは決してせず 妙にしなを作り先生方に甘えてばかりでした。それで母に皆が「Yさん Yさん」と言って面白くないと愚痴ったことを覚えています。其れより机の一つも布巾で拭けばいいのにでも水仕事は一切しなかった。 バンドエイドを巻いた指を見せて・・・あんな風に異性に甘えて媚びを売るんだと彼女を毛嫌いしました。いまおもえば・・・・礼儀知らずで身勝手な色の違ったドングリだっただけなのに。女の嫉妬心は人格を狂わして怖い。
























おびただしいドングリ。 これだけの実を生らせて・・・降り敷くように落としたのだから  一面に小苗が出てもよさそうなものを???? 里山や森奥ではリスなどがドングリを抱えて落葉の下にあちらこちらに隠して実をくれた親木に恩返しするのだろうけど・・・・リスの居ない北の丸公園に虚しい実を撒く。 報われない行為程切ないが・・・これも必然なのだろう。水晶玉で正気を吸い取られて燃焼し尽くしたカラスが道草に夢中になって立ち向かえるか????は 今は問題ではない。行動あるのみ。決めたんでしょ自分でこのドングリになろうと・・・・








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